自分らしい生活を送るために必要なサポートをしています
自分のペースに合わせた生活ができます
重度の身体障がいを持つ人であってもやりたいことをできる、自分らしい生活ができる、一般社団法人ホーミーではそんな場所を埼玉県・長野県・山口県・広島県にて提供しています。
ホーミーは一か所に5人~10人で生活する通常のグループホームではなく、アパートタイプのグループホームです。そのため食堂、お風呂、トイレなどを共有して使うことがありません。それぞれの住まいは独立しているので人間関係に悩むことやプライバシーで悩むことはありません。
障がいを持つ人のやりたいことをやれる環境を提供
できないから諦めてしまう、自身が生活する場所の選択肢を障害者施設や一般的な共同生活施設に限定されてしまう、そんな不自由を抱えている障がい者の人が「本当に自分がやりたいこと」をやって過ごせる場所とサービスを提供しています。みなさんがイメージする介護サービスとは決まった時間にスタッフが自宅まで訪問し、入浴・排泄・料理・掃除など必要なことを一通り行っておしまいといったものでしょう。
また障害者施設というと、生活の時間や外出などが決められており、施設側が決めたルールや提供されるレクリエーションなどをこなさなければならない、といったイメージかと思われます。このように自身の本当にやりたいことが縛られてしまうのではなく、24時間の中で必要に応じたタイミングで利用できる介護サービスを提供しています。
重度障がい者の人でも自立した生活が送れる喜びを感じてほしい
一人暮らしに近い環境での障害者グループホームで介護サービスの提供、あるいは重度の人であれば24時間365日体制での介護サービスも可能です。これまで障害者施設などに入所していた、あるいは家族の介護を受けていたなどで息苦しさや不自由さを感じていた人がもっと自由に、楽しくやりたいことして過ごせるようにサポートするのが役目です。
重度の障がいを持つ人にとって一人暮らしをするというのは大きなハードルや大変なことももちろんありますが、介護を受ける障がい者本人の精神的な負担が軽くなるのはもちろん、これまでに介護をしていた家族の負担も軽減し、双方にとって大変メリットのある暮らし方です。できない事はスタッフがしっかりサポートするので安心して生活が出来ます。
利用者、家族共に納得できる支援の提供
これまでに在宅を中心に介護を受けていた人にとって、自身の身内に様々な介護をしてもらうと言うのは本人にとっても大変精神的に苦痛なものだったのではないでしょうか。家族も介護に時間を費やされ、仕事や自身の自由な時間に制限がかかり、ストレスを抱え介護疲れをしてしまうことも多いのが現状です。それによって家族間の絆にも綻びが生じてしまい、何となく居づらさ・息苦しさを感じている障がい者の人も多くいます。
そこで思い切って独立し、一人暮らしに近い生活を始められようと考える利用者をサポートしています。一人暮らしにはたくさんの壁があり、生活が落ち着き慣れるまでには多くの試練があります。しかしそれ以上に得られる自由やそして再び良好になった家族の関係などもあり、多くの人が納得できる環境です。